明けましておめでとうございます。
というには少し遅い時期となってしまいましたが、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
正月気分もすっかり抜けきり、
ありがたいことに、
年末のブログで2017年の目標とししました
「新しいサービス、新しい技術、新しい縁の創造」
いくつか企画しているものの中で特に具体的になってきているもの
弊社が運営するCADスクール「CADCIL」での「
BIMとはBuilding Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称です。
形状、数量、建物要素、
データベース能力を持った3次元データ構築のことを指します。
大量の情報を処理することで、
コスト・リスクの削減に活躍しています。
日本ではまだなじみのないものですが海外の建築業界では活用が広
建築確認申請でのBIMの活用を義務化したシンガポールでは業界
同国での建設プロジェクトは、
シンガポール建築建設庁が床面積5000平方メートルを超える建
2015年までに建築確認申請で意匠、構造、
発注者から竣工BIMモデルの提出が求められることも当然の流れ
シンガポールやアジア諸国は、
【日経アーキテクチュア】竣工モデルは当たり前!
http://kenplatz.nikkeibp.co.
【建築コスト研究】海外諸国におけるBIMの取組み
http://www.ribc.or.jp/info/
日本でもBIM活用に向けての動きが起きています。
2010年から、
国交省HPの官庁営繕事業主な施策項目にBIMの活用の項目が入
国がいかにBIM導入を重要視しているかを伺い知れます。
BIMの具体的な導入例としては3例が挙がっています。
この他、
【国土交通省HP】官庁営繕事業におけるBIMの活用
http://www.mlit.go.jp/gobuild/
国がBIMを導入したプロジェクトの試行を行った前例ができたこ
海外での事業受注にはBIMが必要になる可能性が高いこと、
これらのことから今後日本でもBIMが求められるケースが増える
建築業界のBIM化に対応するための教育を、
CADの教育で社会に貢献していくということはこれまでと変わら
新しい波が訪れる日本のものづくり現場を
これから新設するBIM研修でサポートしていきたいと考えていま
◇他参考ページ
【日経アーキテクチュア】ついに国交省が!
http://kenplatz.nikkeibp.co.
【日経アーキテクチュア】BIM元年!
http://kenplatz.nikkeibp.co.
記事担当:佐々木 紗野(ささき さや)
株式会社ニテコ図研3年目社員。芸術系大学卒で芸術・デザイン関係への関心が高い。会社内ではWEB・教育事業・意匠写真を主に担当している。思ったことをすぐ口にするタイプのため独り言が多く反省中。
趣味はサイクリング。
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